便利なウォーターサーバーですが、実際に使ってみたら不要だったということもあるかもしれません。
その際には解約となりますが、解約には違約金・解約金がかかったり、手続き方法に決まりがあります。
この記事では、解約に関する情報をまとめています。
ウォーターサーバーの解約手続きは、まずサポートへ電話を
ウォーターサーバーの契約自体を解約したり、サーバー本体を変えたくなったりしたらお客様センターへ電話で連絡します。
解約やサーバー本体を変更するには規定の違約金・解約金がかかる場合がありますので、電話で詳細を聞きましょう。
電話がつながりにくい、繋がらない場合は、公式ホームページのお問い合せフォームや、お客様マイページ(契約者がログインしてお水の注文をしたり問い合わせができるホームページ)に契約者情報(氏名や電話番号など)と、解約したいが電話がつながらないため連絡が欲しいと送ってみましょう。
ウォーターサーバーの解約手続き方法については、当サイトの引越し関連の記事の中にもまとめています。
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転勤や引越しでウォーターサーバーを持っていく・解約する・乗り換える方法
年度末になると転勤や新生活のために引越しをされる方も多いのではないでしょうか? ウォーターサーバーを使っていて転勤や引越しをすることになると、気になるのが「このサーバーはどうしたらいいの?」「解約しな ...
なぜウォーターサーバーの解約に解約金(違約金)がかかるのでしょうか?
解約申し込み時に注意したいのは、解約時期・サーバー交換時期によっては手数料がかかる場合が多いということです。手数料は、違約金、解約金などと呼んでいる業者もあります。
金額は1万円~2万円と高額ですが、なぜ解約金が必要になるのでしょうか?
月々のお水代でサーバー本体代をカバーしているから
ウォーターサーバー本体は購入すると3万円以上が相場のようですが、この料金を無料もしくは格安のレンタル料にしている会社がほとんどです。
つまり、毎月のお水代でサーバー代を回収するというビジネスモデルということです。短期解約されるとサーバー代が回収できません。
携帯電話も同じようなビジネスモデルですね。スマホ本体は実質タダで、契約期間に2年など縛りがあって、この2年の通信費で本体代を回収するというやり方です。
ウォーターサーバーも携帯電話も、できるだけ長く使ってもらうことでようやく利益が出る仕組みになっているんですね。
ですから、解約金・違約金がかかってしまうのは仕方がないことではないでしょうか。例えば月々のサーバーレンタル料が3,000円とか、最初にサーバーを買い取りだったらこのような料金は発生しないのではないかもしれませんが、現状ではレンタル代無料でがんばっているウォーターサーバー会社がほとんどです。
利用する側も納得したうえで利用したいですね。
※なお、クリクラのように解約金が一切必要のないメーカーもあります(クリクラの詳細についてはこちらの記事から)
解約するときに、お水のボトルが残っていたらどうなる??
お水のボトルがたまりすぎて使えないからもう解約したい!という人もいるかと思いますが、まだお水がたくさん残っている状態で解約してしまうとサーバー本体が先に回収されてしまいお水だけが残ってしまいますので注意しましょう。
お水の入っているボトルやパックは、メーカーのサーバー本体に合わせて作られているためメーカーがかわると使えなくなります。
こういうケースの場合は、まずはお水の配送を止めて、残っているお水を使い切りましょう。お水の配送を止めたり遅らせたりすることはサポートセンターに電話をするか、各メーカーのマイページなどから変更ができます。
サーバー返却日を遅くしてもらい、水を使い切る
数本残っているという状態で解約したければ、サーバー本体を返却する日程をすこし遅くしてもらいましょう。
各社「解約日から◯日以内に本体を返却する」という規約がありますので、残っている本数にあわせて、使い切るくらいの日程を返却日に設定します。まずはサポートセンターに問い合わせをしてみましょう。
ボトルが残ってしまったら備蓄水・イベント用として使う
もしボトルだけ残ってしまった場合は、万が一の際の備蓄水として保存しておきましょう。また、パーティやイベント、キャンプなど、人が集まる時に持っていくのも良いのではないでしょうか。
ボトルは開封前なら賞味期限が半年くらいあります。ウォーターサーバー本体がなくてもお水を出すことは出来ますが、その場合は開封すると保存がきかないので、すぐに飲み切る必要があります。