コスモウォーターへの申込みを検討している人の中には、卓上型のウォーターサーバーを希望している人もいるでしょう。
卓上型のサーバーなら、限られたスペースでも置き場所に悩まず済みます。
今回はコスモウォーターで選べるサーバーの種類とサイズを紹介。
また、他社の卓上サーバーも比較・紹介しています。
コスモウォーターには卓上型のサーバーはない?
「コスモウォーター 卓上型」で検索すると、コスモウォーターの「スタイルセレクトサーバー(卓上型)」が結果で現れます。
画像やサイズ表を見た感じ、場所を取らなさそうなので便利そうです。
しかし残念ながら現在「スタイルセレクトサーバー(卓上型)」は廃止されてしまいました。
現在コスモウォーターで選べるサーバーは一つだけ!
では他にどんな機種を選べるのか? 実はコスモウォーターで利用できるウォーターサーバーは、「Smartプラス」一機種のみとなります。
出典:CosmoWater|smartプラス
smartプラスのサイズをチェック!
見た感じシンプルで幅を取らなそうな外観ですが、実際のどの程度の大きさなのか。
出典:CosmoWater|smartプラス
「製品の仕様」を見てみると「幅30cm・奥行34㎝・高さ110㎝」となっていました。
幅30㎝・奥行34㎝というと「A4用紙」と同じ幅。
イメージするとそれほど大きくありません。
また、高さ110㎝は小さな子どもの身長くらいです。
卓上型と比較するとサイズは大きいのですが、それでも比較的置きやすいサイズだと感じました。
水ボトルの交換が楽
ウォーターサーバーの種類によっては、お水のボトルをサーバーの上にセットしなければいけません。
それだと力のない人にとっては一苦労。
一方Smartプラスはサーバーの下の扉を開けてセットするので、ボトルの交換がしやすい。
水ボトルは専用のバスケットに入れて片手でスライドするだけでOKなので、どんな人でも無理なく交換できます。
「ボトル交換について」の動画がコスモウォーターで提供されていたので紹介したいと思います。
「バスケットを横に倒した状態でボトルを滑り込ませる」のがポイントです。
力を使うのはバスケットを持ち上げてサーバーにセットするときだけ。
動画のように水ボトルの箱を床に置いて置くと、比較的力を使わないでセットできるので便利かと思います。
下の動画ではSmartプラスの特徴も紹介していました。
「ECOモード」搭載で電気代はひと月465円。
「チャイルドロック」は子どもが誤ってお湯を出してしまうのを防ぎます。
水ボトルを使ったあとは、たたんでそのまま家庭で処分できるので、わざわざ業者に返却する必要はありません。
ちなみに動画では紹介されていませんが、Smartプラスは「クリーンサイクル」(熱水による自動循環)に対応しています。この機能によりサーバー内を常にクリーンな状態に保つことが可能です。
以前のスタイルセレクトサーバー(卓上型)はSmartプラスよりもコンパクトでしたが、「クリーンサイクル」には対応していませんでした。
安全・機能面は断然Smartプラスの方が上です。
他社のウォーターサーバーとサイズを比較してみた
他社のウォーターサーバーも気になる、という人もいると思うので、各社のモデルも紹介したいと思います。
中でも卓上型の製品だけ取り上げてみました。
dewo mini(フレシャス)
価格.comのウォーターサーバーランキングで1位となっていた、「フレシャス」の卓上型ウォーターサーバー「dewo mini」です。
出典:FRECIOUS|FRECIOUS dewo mini
「幅25cm・奥行29.5㎝・高さ47㎝」
SIPHON+(フレシャス)
出典:FRECIOUS|FRECIOUS dewo mini
「幅30cm・奥行34㎝・高さ75㎝」
スリムサーバーIII(プレミアムウォーター)
出典:PREMIUM WATER|スリムサーバーIII(ショートタイプ)
「幅27cm・奥行35.4㎝・高さ82㎝」
スタンダードサーバー(アルピナウォーター)
出典:alpina Pure Water|商品の仕様
「幅30cm・奥行31㎝・高さ59㎝」
スタイリッシュウォーターサーバー(ワンウェイウォーター)
出典:One Way Water|スタイリッシュウォーターサーバー
「幅30cm・奥行30㎝・高さ79㎝」
卓上型のウォーターサーバーは他にもありますが、価格.comのウォーターサーバーランキングで紹介されているものを中心に紹介しました。
サイズ | |
dewo mini(フレシャス) | 幅25cm・奥行29.5㎝・高さ47㎝ |
SIPHON+(フレシャス) | 幅30cm・奥行34㎝・高さ75㎝ |
スリムサーバーIII(プレミアムウォーター) | 幅27cm・奥行35.4㎝・高さ82㎝ |
スタンダードサーバー(アルピナウォーター) | 幅30cm・奥行31㎝・高さ59㎝ |
スタイリッシュウォーターサーバー(ワンウェイウォーター) | 幅30cm・奥行30㎝・高さ79㎝ |
Smartプラス(コスモウォーター) | 幅30cm・奥行34㎝・高さ110㎝ |
比較してみると幅・奥行はそれほどどこも変わりませんが、Smartプラスは高さがあります。
より低いサーバーを求めるなら他の製品を選んだ方がよいでしょう。
卓上型ウォーターサーバーでおすすめは?
今回比較した卓上ウォーターサーバーのなかで、「幅・奥行・高さ」で一番小さなサイズの製品はフレシャスの「dewo mini」となります。
価格.comのランキングで一位になっているだけあって、フレシャスのウォーターサーバーはサイズ以外もおすすめのポイントがあります。
そこで、この項目ではフレシャスとコスモウォーターの比較をしてみたいと思います。
デザイン・サイズ
デザインについては好みの問題もありますが、dewo miniの通常タイプ「dewo」は「GOOD
DESIGN賞」を受賞したモデル。
dewo mini自体も小型ながらシンプルでスマートな印象です。
卓上サイズを希望するならコスモウォーターのSmartプラスよりもdewo miniがおすすめ。
また、フレシャスでは「SIPHON+」「AQUWISH」「miffy」など卓上型のサーバーは数種類あるので選択肢はより豊富です。
水ボトルの量を比較
コスモウォーターの水ボトルは一本「12L」。
フレシャスの卓上型の水ボトルは「4.7L」と「7.2L」を選ぶことができます。
※dewo miniは4.7Lボトルのみ。
コスモウォーターの水ボトルはサーバーの下にセットするので簡単でしたが、フレシャスも4.7Lと少量のため、ボトル交換のときそれほど力を使わないで済みます。
料金
コスモウォーター、フレシャスそれぞれ基本的にどちらも「お水の料金」しかかかりません。
サーバーレンタル料、水ボトルの配送料、メンテナンス料は無料です。
お水の料金を500mlで計算すると、フレシャスが80円~。コスモウォーターが79円となります。
どちらもコンビニで購入するよりお得です。
注意点
お水の注文についてそれぞれ注意点があります。注文の「ノルマ」についてなので覚えておいてください。
コスモウォーター
お水の注文は月2本からとなります。
水ボトルひとつ12Lで1,900円です。
つまりひと月3,800円~かかるということ。
もしもも60日以上注文を停止した場合、滞留料金としてひと月800円支払わなくてはいけません。
フレシャス
ボトルの容量によって条件は異なりますが、1ボトル4.7Lで925円の方は、1回の配送で4本ずつの注文と決まっています。
7.2Lの方は1ボトル1,155円or1,170円(天然水の種類によって異なる)で、1回の配送は4本ずつからの注文となります。
つまり、4.7Lは1回の注文で3,700円。7.2Lの方は1回の注文で4,620円~4,680円ということです。
また60日以上注文を停止した場合、月額1,000円支払わなければいけません。
まとめ
残念ながらコスモウォーターの卓上型サーバーは廃止されてしまいました。しかしSmartプラスの幅・奥行は他社の卓上サーバーと変わりませんので、それほど置きにくいことはないはずです。
ただし高さを気にする人は、他社の卓上サーバーを選ぶとよいでしょう。
その際はデザイン・料金・サーバーの種類を考えるとフレシャスがおすすめです。