一人暮らしでもウォーターサーバーがあれば便利です。
単身赴任をしている旦那さんや、大学生になった娘・息子さん、単身で暮らしているお母さん、お父さんなどの自宅にウォーターサーバーを導入するケースも増えてきています。
この記事では、一人暮らしの家庭にぴったりのウォーターサーバーの選び方とオススメのサーバーを紹介しています。
一人暮らしのウォーターサーバー選び方のポイント
ウォーターサーバーは一人暮らしでも便利に使えます。
当然ですが、一人だと家族みんなで飲むよりはお水の消費量が少なくなります。そしてコーヒー・紅茶などの嗜好飲料やカップスープなどに利用することが増えるため、お水よりもお湯の消費量が多くなりがちです。一人なので、自宅を留守にする時間が長く、サーバーを使用する回数も少なくなります。
このような利用スタイルから、一人暮らし家庭でウォーターサーバーを選ぶポイントは
- お水のボトル(パック)の内容量が少ない
- お水の配送スキップが簡単にできる
- お湯の温度設定が90°Cと高い(嗜好飲料やインスタントスープ、カップ麺に利用するため)
- 節電モードがついているエコサーバー
の4点となります。
一人暮らしのお水の消費量はどれくらい?
1日に500mlのペットボトル1本を飲むと仮定すると、一人で飲んで1か月に14リットル程度になります。嗜好飲料やカップ麺、料理などにも使う場合は、その倍の30リットル程度が目安となります。
一人暮らしの場合は、お水を飲むのはもちろん、コーヒー・紅茶などの嗜好飲料、カップスープやカップ麺などのインスタント食品に使うことが多くなります。美容に気を遣う女性であれば積極的にお水を飲みますし、学生や男性の単身赴任であればカップ麺・カップスープ・カップみそ汁などにも大活躍。年間を通して、お湯の消費量が増えます。
これらのことから、一人暮らしであっても最低でも15リットル程度、多くて30リットル程度がお水消費量の目安となるわけです。
お水は消費期限内に飲みきれる?
お水の消費期限は、開封後は2週間程度となりますので、内容量がなるべく少ないものが良いです。現在販売されているウォーターサーバーのお水で、もっとも内容量の少ないものは7.2リットルパックとなっています。7.2リットルパックなら2週間以内に飲みきれますので安心です。
2週間を超えると急激に品質が悪くなりますので、そろそろ使い切らないといけないタイミングになったら積極的に料理に使うと消費できます。例えば、ウォーターサーバーのお水で炊いたお米はとても美味しいんですよ。
一人暮らしでウォーターサーバーを使う際に注意したい点
1)不在時の配送
一人暮らしをするのは大人の年齢ですので、子供のいたずらなどに気を遣うサーバでなくても大丈夫です。気を遣うのは、サーバー本体の機能ではなく配送関連です。
サーバーのメーカーによっては、不在時には配達員が玄関先にお水のボトルを置いて帰るところもあります。留守宅だということが一目でわかってしまいますので、防犯上好ましくありません。
一人暮らしの場合は、学校や仕事などで自宅を留守にする時間が長く、帰りが遅い場合はお水の受け取りが難しい時もあります。宅配業者を利用した配送の場合、一番遅い受け取り時間で19時~21時となっているため、帰宅が20時を過ぎるときは受け取れない可能性もあります。
土日などのお休みの日に配達指定をして受け取るか、あらかじめ多く注文して隔月配達になるよう手配しておくのもおすすめです(ただし水の保管場所が必要となります)。
2)電気代
一人暮らしの電気代は都市部ではおおむね3000円程度(月額)となりますが、ほとんどが冷蔵庫代・エアコン代・テレビ代となります。
一人暮らしで使う小型の冷蔵庫は節電タイプのものがないため、1000円~1500円もかかってしまいます。ここに節電タイプでないウォーターサーバーを導入すると、プラスで1000円となりますので電気代がかなり高くついてしまいます。
一人暮らしだと日中はほとんど不在となるため、使わない日中や夜間は自動的に節電モードになるものだと、電気代が月額300円台になります。これだと電気代の心配はありません。
3)お水が足りない・余った時
一人暮らしの場合は、足りなくなっても数日待てば次の配送が届くというパターンが多いのであまり心配はないでしょう。追加注文は簡単にできますが、仕事や学校のスケジュールによってはお水の受け取りが難しい場合もあります。
自分以外に荷物を受け取る人がいない一人暮らしの場合は、水の受け取りを最小限にすると良いです。お水が足りなくなって追加注文するよりも、あらかじめ多く頼んでおき、余ったら次月分をスキップするほうが手続きも受け取りも簡単です。
スケジュールの変更(追加・休止)はネットでできるメーカーを
帰省や長期旅行、長期出張などがある場合も、あらかじめ配送スケジュールを変更しておく必要があります。スケジュールの変更は電話連絡のみだと、会社員や学生は日中に電話をかけられなかったり、かけてもつながりにくいことがあるため不便です。
インターネットのアプリやマイページから簡単に設定できるメーカーがおすすめです。
※スキップ(配送の休止)が2か月連続すると料金がかかることもありますのであらかじめチェックをしておきましょう
まとめ:一人暮らしにオススメのウォーターサーバー
お水は標準で12リットルボトルですが、一人暮らしにおすすめの小型・軽量ボトルがあるのはプレミアムウォーター、フレシャス、クリクラミオ、アクアクララの4メーカーになります。この4メーカーで比較して一覧にまとめてみました。
プレミアムウォーター | フレシャス | クリクラミオ | アクアクララ | |
---|---|---|---|---|
ボトルサイズ | 7.2リットル(ボトル) | 7.2リットル(パック) | 8リットル(ボトル) | 7リットル(ボトル) |
ボトルの料金 | 7.2L 1,480円(税別) ※3年契約のPREMIUM3年パック加入者のみ対応 | 7.2L 1,167円(税込) ※1回の配送は4パック単位 | 8L 1,100円(税別) ※1回の注文が3本以下の場合は配送料が別途500円かかる | 7L 900円(税別) ※1回の配送は3本以上【最安値】 |
配送方法 | 宅配便(9時~21時) | 宅配便(9時~21時) | 宅配便(9時~21時) | メーカーが直接配達(9時~17時) |
お水のスキップ方法 | スマホのアプリ、ネットのマイページ、電話(自動音声対応あり) 【アプリありで簡単】 | ネットのマイページ、電話(自動音声対応あり) | ネットのマイページ、電話(受付時間 平日9時~18時/土日祝日9時~17時) | ネットのマイページ、電話(営業所の受付時間による |
お湯の設定温度 | ◆cado × PREMIUM WATER ウォーターサーバー…再加熱機能で約90℃ ◆スタンダードサーバー…85℃ ◆スリムサーバー…87℃ ◆amadanaサーバー…87℃ | ◆フレシャスデュオサーバー…80~90℃(エコモード時は65~75℃) | ◆フレシャスデュオサーバー…80~90℃(エコモード時は65~75℃) | ◆アクアアドバンスサーバー…85~90℃(省エネ運転中は70~75 ℃) |
節電モード | ○ エコモード運転で電気代は約504円/月 | ◎ エコモードで電気代は330円/月【電気代最安値】 | △ 省エネタイプのサーバーなので電気代は700円/月 | ◎ エコモードで電気代は350円/月 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
お水の受取りが土日の日中に可能ならオススメはアクアクララ
お水の価格が最安値で、サーバーの電気代も350円とかなりの節電。温水の温度も90℃(再加熱に6分かかります)と一人暮らしにぴったりなのがアクアクララのアクアアドバンス。メーカーの社員の方が直接サーバーもお水も運んでくれますので、初回時お部屋にサーバーをセットしてくれるのもやってもらえるし、気になることがあればその場で質問もできます!
一人暮らしの目線でチェックしておきたいポイントは「配送方法」です。
アクアクララは全国各地にある営業所の社員の方が直接自宅にボトルを運んでくれて、空きボトルは回収してもらうスタイル。配送はアクアクララの営業時間内ですから、基本は平日の昼間。学生だったり仕事をしていると受け取りが難しいですね。
留守の場合、マンションの宅配ボックスなどがあればそちらに配達もしてもらえます。宅配ボックスがない場合は玄関先に空ボトルを置いておけば回収してくれて、新しいお水を置いて帰ってくれるサービスもありますが、一人暮らしなら防犯面でオススメはできません。特に女性の一人暮らしなら絶対にやめましょう。
土日の配送(日中のみ)も対応しているので、お休みの日に受け取ることができる人ならオススメです。ボトルの配送は3本単位なので、部屋にボトルを積んでおかないといけませんが、他メーカーのように月に何本という縛りがないため「欲しいときに注文してもってきてもらえばOK」なのはお水の消費量が少ない一人暮らしには嬉しいところです。
アクアクララアドバンスのサーバーではありませんが、ボトル1本が無料でお試しできるキャンペーンもやっていますので、お水の味を確かめたり、一人暮らしでウォーターサーバーのある生活ってどんなだろう?って実際に使ってみたい人にもおすすめです
\宅配水業界シェア1位 /
▼無料お試しは公式サイトから▼
お水の美味しさやサーバーのデザインにこだわるならフレシャスデュオ
女性の一人暮らしだったり、インテリアやオシャレにこだわるならフレシャスデュオが断然おすすめ。
ボトルではなくパック(ビニール袋)に入っていますので、使用前も使用後もかさばりません。天然水の中ではお水代も安く、電気代はウォーターサーバーの中では最安値というのも魅力的です。
一人暮らしの目線でチェックしておきたいのは、「1回の注文本数」です。
フレシャスデュオは1回の注文が1箱単位。1箱には7.2リットルパックが4パック入っています。これはちょうど一人暮らしの1ヶ月分の使用量にあたりますが、1箱の注文だとフレシャスデュオのサーバー本体レンタル代が月額500円かかります。(※2箱以上の注文でサーバーレンタル料が無料に)
1人暮らしで2箱飲みきるには、かなりの量のお水を毎日消費しないといけませんので、夏場はともかく、あまり現実的ではありません。はじめからサーバーレンタル代が500円かかるものだと割り切っておいたほうが良いでしょう。
以前はレンタル料無料のサーバーが多かったのですが、最近は高性能・省エネ・スタイリッシュなデザインのウォーターサーバーが多数登場し、本体のレンタル料として500~1000円前後かかるのが普通になってきました。
沢山注文すれば無料になるフレシャスデュオのレンタル料はかなり良心的といえます。