自宅でウォーターサーバーを導入したいと思っても「おいしいお水が飲める以外にどんな利点があるのかな?」と疑問に感じている人は少なくありません。
あなたもそうではありませんか?
ウォーターサーバーといえば「天然水」をはじめおいしいお水が飲めるので、確かにその点は利点です。
ですがポジティブなポイントはそれだけではありません。例えば「お部屋のインテリアとして活用できる」や「お水を買う手間を減らせる」といった特徴もあります。
本記事ではウォーターサーバーの「利点」と「欠点」を具体的にお伝えするので見てみましょう。
ペットボトルより便利なウォーターサーバー7つのメリットを紹介
では早速自宅でウォーターサーバーを導入するメリットから見ていきましょう。ウォーターサーバーには下記の7つのメリットがあります。
特にペットボトルのミネラルウォーターと比較した際のメリットにもなるため抑えておきましょう。
- ペットボトルより優れた点①:冷温水がいつでも手軽に利用できる
- ペットボトルより優れた点②:ミネラル豊富なおいしいお水が飲める
- ペットボトルより優れた点③:定期的に水分補給する習慣が身に付く
- ペットボトルより優れた点④:スーパーにお水を買いに行く手間が省ける
- ペットボトルより優れた点⑤:災害時の備蓄水としても便利なのがメリット
- ペットボトルより優れた点⑥:インテリアとしても活用できる
- ペットボトルより優れた点⑦:ゴミの量を減らせる
ウォーターサーバーは特にペットボトルのミネラルウォーターと比べて「冷温水がいつでも手軽に利用できる」や「インテリアとしても活用できる」というメリットもあります。
次から自宅でウォーターサーバーを導入するメリットをより詳しく解説します。
ペットボトルより優れた点①:冷温水がいつでも手軽に利用できる
自宅でウォーターサーバーを導入する1つ目のメリットは「冷温水がいつでも手軽に利用できる」です。
現在数多くのウォーターサーバーが世に出回っていますが、そのほとんどの機種が「冷水」そして「温水」に対応しています。
気温の高い日に冷たくておいしいお水が飲めるメリットは大きいです。7月~8月にかけては最高気温が上がるため、手軽に水分補給できるメリットは魅力的です。
特に夏場は夜間でも体温が上がるためノドが渇きます。そのようなときでも、ウォーターサーバーがあれば、すぐに冷たいお水を飲めるのがメリットです。
また、温水に対応しているウォーターサーバーには、いつでもコーヒーやお茶が飲めるというメリットもあります。
その他、ウォーターサーバーのお湯は通常「80℃~90℃」に設定されているため、赤ちゃんのミルク作りに利用できるのもメリットです。
念のためお伝えしますが、赤ちゃんのミルクは必ず70℃以上のお湯で作ってください。これは、粉ミルクに含まれる病原菌を殺菌するためなので覚えておきましょう。
その他、ウォーターサーバーがあれば離乳食をはじめとした料理作りにも役立つのがメリットです。
「いつでも手軽に冷水や温水を使いたい」という場合は、ぜひメリットの多いウォーターサーバーを利用してください。
なお、中にはウォータースタンドのように常温水にしか対応していないウォーターサーバーもありますので、事前に必ず製品の特長は確認しておきましょう。
ペットボトルより優れた点②:ミネラル豊富なおいしいお水が飲める
自宅でウォーターサーバーを導入する2つ目のメリットは「ミネラル豊富なおいしいお水が飲める」です。
ウォーターサーバーを契約する人の多くは「おいしいお水が飲みたい」という理由で申し込みを決めています。
水道水だから「まずくて飲めない」「危険」ということはありませんが、消毒で使われている塩素のせいで「まずい」と感じる人も少なくないです。
すでにご存じかもしれませんが、水道水は雑菌を消毒するために塩素が含まれています。
消毒していることで私たちはいつでも安全なお水を飲めるわけですが、塩素には独特のにおいがあるため「飲みにくい」と感じる人も少なくありません。
そのため味の面では水道水はデメリットだといえます。一方天然水は塩素処理を行わないので、水道水のようにカルキ臭いということはないです。
また「消毒していない天然水は安全なの?」という疑問もあるかもしれませんが、各ウォーターサーバーでは厳しい基準を設けて検査しているため心配不要です。
天然水は品質面での心配はありません。実際に、メーカーによっては世界で通用する食品衛生・安全規格を取得しているところもあります。
安全性については天然水だけでなくRO水でも同様です。
「安全でミネラル豊富なおいしいお水が飲みたい」そのように考えるなら、メリットの多いウォーターサーバーを利用しましょう。
ペットボトルより優れた点③:定期的に水分補給する習慣が身に付く
自宅でウォーターサーバーを導入する3つ目のメリットは「定期的に水分補給する習慣が身に付く」です。
いつでも好きな時に、おいしいお水を飲めるのはウォーターサーバーのメリットです。
おいしいお水なら飲む回数も増えるはずです。なお、私たちの体は50%~75%が水でできています。
厚生労働省によると、成人が1日に必要な水分量は2.5Lです。必要な水分量は年齢や体重によっても異なりますが、定期的な水分補給が必要となるのは間違いありません。
特に夏場は汗をたくさんかくため、熱中症予防のためにも意識して水分補給しましょう。
なお水分補給の際は、一度にたくさんのお水を飲むのは間違いです。大量のお水を一度に飲んでしまうと、体内の電解バランスを崩してしまい体調不良を起こしてしまいます。
コップ1杯(100ml~200ml)のお水を数回に分けて飲みましょう。また、定期的な水分補給は子どもの虫歯予防につながるのもメリットです。
小さい頃から水を飲む習慣があれば、ジュース離れにつながる他、虫歯予防にもなるためメリットです。
その他、白湯を飲むのは美容に良いのもメリットです。近年芸能人の間でも白湯を飲むのが流行っています。
白湯は動脈や毛細血管を広げて血流をよくするため、デトックス効果が高まりお肌の改善につながるのがメリットです。
「熱中症予防から美容まで」ウォーターサーバーで水分補給するメリットは少なくありません。ぜひ申し込みを検討してみてください。
ペットボトルより優れた点④:スーパーにお水を買いに行く手間が省ける
自宅でウォーターサーバーを導入する4つ目のメリットは「スーパーにお水を買いに行く手間が省ける」です。
今までおいしいお水が飲みたいがために、定期的にスーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入していたかもしれません。
近くにスーパーなど、お水を購入できる場所さえあれば気になりませんが、そうでない場合はわざわざ重たいペットボトルを家まで持って帰らなくてはいけないのがデメリットです。
車があるとしても、都度購入するのは不便です。特にマンションの上の階だと、体力的にもデメリットに感じます。
そのため、女性や高齢者の方でウォーターサーバーを利用している人は少なくありません。
ウォーターサーバーを利用すれば、定期的に自宅までお水を配送してくれるのがメリットです。
またウォーターサーバーの中には、お水の配送曜日を柔軟に指定できるところもあります。
例えば天然水のフレシャスは、曜日指定や時間指定に対応しています。
なお、あなたがもしもマンションにお住まいなら、水の配送日時を指定できるウォーターサーバーがおすすめです。
水の配送日時を指定できないウォーターサーバーだと、不在時に置き配で対応されるケースがあるからです。
もしも置き配で共有部に水ボトルを置かれると、場合によっては他の居住者とのトラブルが起きるかもしれません。
また「そもそもお水を都度購入したくない」という場合は、水道直結型のウォーターサーバーがメリットなので利用してみてください。
水道直結型では水道水をろ過するため、お水を購入しなくて良いのがメリットです。
ペットボトルより優れた点⑤:災害時の備蓄水としても便利なのがメリット
自宅でウォーターサーバーを導入する5つ目のメリットは「災害時の備蓄水としても便利」という点です。
意外と知られていませんが、ウォーターサーバーは災害時の備蓄水になります。
地震や台風、大雨などの自然災害が多い日本では、1日3Lの備蓄水が必要だといわれています。
そうはいっても「そもそもウォーターサーバーは停電時に使えるの?」という疑問もあるかもしれません。
確かにすべての機種ではありませんが、ウォーターサーバーによっては停電時にお水が出せるタイプがあります。
ちなみに、ウォーターサーバーのお水の出し方には下記の3種類があります。
- レバー式
- コック式
- ボタン式
ウォーターサーバーに馴染みのない人にとっては「どれも同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
中でもボタン式は、押すだけで水が出るため片手でも扱いやすいのがメリットです。ただし、電気を必要とするため停電時だとお水を出せないのがデメリットです。
一方、コップを奥に押し込むタイプのレバー式や、つまみ操作で水を出すコック式は電源が入っていなくても水を出せるのがメリットです。
ですが、すべてのボタン式が停電時にお水を出せないというわけではありません。例えばプレミアムウォーターのQuOL(キュオル)は、手動で水が出せる機種です。
QuOLのようなタイプはメリットですが、基本的に多くないためボタン式を選ぶ際は事前に仕様を確認しましょう。
ペットボトルより優れた点⑥:インテリアとしても活用できる
自宅でウォーターサーバーを導入する6つ目のメリットは「インテリアとしても活用できる」です。
ウォーターサーバーのデザインについては、どれも地味で似たような外観の製品ばかりだと考えている人も少なくありませんが、そんなことはありません。
確かにひと昔前のウォーターサーバーや、今でも一部地味な製品を扱っているところもありますが、ほとんどはおしゃれなデザインに切り替わっています。
例えば、ウォーターサーバーの中でも「特におしゃれ」と評判のプレミアムウォーターのサーバーを紹介します。
「ウォーターサーバーはデザインが良いのもメリットだ」と思うはずです。
cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー |
amadanaグランデサーバー |
スリムサーバーⅢ(卓上型) |
どれも派手過ぎず華があり、なおかつシンプルなデザインなのがプレミアムウォーターのウォーターサーバーのメリットです。
ちなみに「cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー」は、子育てキャンペーン対象のウォーターサーバーなので、お水代がお得になるのもメリットです。
「ウォーターサーバーがおしゃれなのはわかったけど、それでもどういう基準でデザインを選べば良いかわからない」という人もいるかもしれません。
そのようなときは「シンプルなデザインのウォーターサーバー」を、そして「水ボトルの見えないタイプのウォーターサーバー」を選びましょう。
あまりにも派手でお部屋とミスマッチなウォーターサーバーだと、デザイン面でデメリットです。気持ちよく使い続けることができません。
シンプルなデザインのウォーターサーバーなら飽きがこないだけでなく、本体カラーと合わせることでインテリアとしても活用できます。
そして、水ボトルがむき出しのウォーターサーバーもデザイン面ではデメリットだといえます。
というのも明らかに機能面が目立ってしまうため、お部屋の雰囲気と合わないと感じることがあるからです。そのため、できるだけ水ボトルの見えないタイプがおすすめです。
ペットボトルより優れた点⑦:ゴミの量を減らせる
自宅でウォーターサーバーを導入する7つ目のメリットは「ゴミの量を減らせる」です。
これまで「市販のミネラルウォーターを購入していた」という場合は、ペットボトルのゴミが多かったはずです。
特に500mlの小さなペットボトルだと、ゴミとして出る本数も多いことが予想されます。
ウォーターサーバーのボトルは通常12Lなので、ペットボトルと比べてゴミの出る量が抑えられるのがメリットです。
また、ウォーターサーバーの中でも使い捨てタイプ(ワンウェイボトル方式)の水ボトルなら、そのままゴミとして処分できるのがメリットです。
ウォーターサーバーの水ボトルには「ワンウェイボトル方式」と「リターナブルボトル方式」がそれぞれあります。
ワンウェイボトル方式とは、業者から届いた水ボトルを使い切った後そのままゴミとして廃棄できるタイプです。
ワンウェイボトル方式のメリットは、使用済みの水ボトルを保管しておく必要がないことです。
ただし処分する際は、キャップと水ボトル本体を分別して捨てなくてはいけないなどのデメリットもあります。
一方リターナブルボトル方式は、使用済みの水ボトルを業者が回収してくれるタイプです。
水ボトルは各メーカーで洗浄・除菌され再利用されます。環境に優しい点がメリットです。
一方デメリットは、水ボトルを返却するまで保管しておく必要があること、また水ボトルが重いという点が挙げられます。
どちらが良い・悪いというのは利用者の好みなので断言できません。
いずれにしても、市販のペットボトルと比べてゴミを減らせるのがウォーサーバーのメリットです。
なお、水道水を使用する「水道直結型ウォーターサーバー」なら、ゴミは一切出ないのがメリットです。
「ゴミを出したくない」という場合は、水道直結型がメリットなので利用してみてください。
ウォーターサーバー4つのデメリットも紹介
ここまで自宅でウォーターサーバーを導入するウォーターサーバーのメリットを見てもらいました。
基本的にウォーターサーバーにはメリットが多いのですが、デメリットが全くないというわけではありません。
例えば、ウォーターサーバーの設置場所が必要な点はデメリットとして挙げられます。下記の4つのデメリットを見てみましょう。
漠然とこれまで「ウォーターサーバーは便利なものだ」と思っていたかもしれません。ですが、上で挙げているデメリット(注意点)があるのも事実です。
次から詳しく見ていくので、申し込み前に知っておいてください。
デメリット①:設置場所や水ボトルの置き場所が必要
自宅でウォーターサーバーを導入する1つ目のデメリットは「ウォーターサーバーの設置場所や水ボトルの置き場所が必要」という点です。
従来のタイプと比べてスリムなウォーターサーバーも増えていますが、最低でもA4サイズ~B4サイズ程度の置き場所の確保が必要です。
なお、ウォーターサーバーには「床置き型」とテーブルなどに置ける「卓上型」があるのを覚えておきましょう。床置き型の一般的なサイズは下記の通りです。
- 高さ:100㎝~130㎝
- 横幅:25㎝~40㎝
- 奥行:35㎝~45㎝
そして卓上型は下記の通りです。
- 高さ:50㎝~60㎝
- 横幅:25㎝~35㎝
- 奥行:40㎝~50㎝
「床置き型だと置きスペースがない」「背が高すぎる」といった場合は、狭いスペースでも置きやすい卓上型を利用しましょう。
置き場所を有効活用できるのが、卓上型のウォーターサーバーのメリットです。
また、ウォーターサーバーの他にも水ボトルの置き場所も考えなくてはいけません。水ボトルは通常12Lが主流のため、ある程度の置き場所が求められます。
水ボトルについては、返却が必要なリターナブルボトル方式の場合「空きボトルの置き場所に困る」といったデメリットを伝える人もいます。
「水ボトルは保管せずにすぐ処分したい」という場合は、使用後すぐにゴミとして処分できるワンウェイボトル方式がメリットです。
デメリット②:水ボトルの交換が負担に感じる
自宅でウォーターサーバーを導入する2つ目のデメリットは「水ボトルの交換が負担に感じる」です。
ウォーターサーバーの水ボトルは一般的に12Lです。水1Lにつき約1kgなので、お水交換の際は約12kgのボトルを毎回セットしなくてはいけません。
そのため、力のない女性やお年寄りの方にとってはデメリットに感じてしまいます。
もしも水ボトルの交換に負担を感じてしまうようなら「下置きタイプ」のウォーターサーバーがおすすめです。
ウォーターサーバーには、お水の下置きと上置きがそれぞれあるので覚えておきましょう。まずは下置きタイプのメリット・デメリットから解説します。
【下置きタイプのメリット】
- 水ボトルの交換が楽
- 水をウォーターサーバーの下部にセットするため転倒防止になる
- 水ボトルが収納されるため見た目がスッキリする
【下置きタイプのデメリット】
- 水を汲み上げる際の音が気になる
- ボトル交換のタイミングが見えにくい
下置きタイプは水ボトルの交換がしやすいのがメリットです。また、下置きは重心が下にくるためウォーターサーバーの転倒防止になるのもメリットです。
一方デメリットには音が気になる、お水交換のタイミングがわかりにくいという点があります。
次に上置きのメリット・デメリットも見てみましょう。
【上置きタイプのメリット】
- 水ボトルの交換時期がわかりやすい
- ボトル差込口が目視できるため掃除しやすい
【上置きタイプのデメリット】
水ボトルの交換が大変
下置きタイプと比べて安定しない
上置きタイプの方は、水の量が見えるためボトル交換の時期が把握しやすいのがメリットです。同様にボトルの差込口の汚れにも気づきやすいため掃除しやすいのもメリットです。
一方で水ボトルの交換が負担になる点や、下置きタイプと比べてウォーターサーバーが安定しない点はデメリットに挙げられます。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、お水ボトルの交換を重視するなら下置きタイプを選びましょう。
デメリット③:月々のランニングコストがかかる
自宅でウォーターサーバーを導入する3つ目のデメリットは「月々のランニングコストがかかる」です。
ウォーターサーバーはほとんどがレンタルの製品なので、場合によっては毎月レンタル料が発生します。その他、見落としがちですが電気代もかかります。
ウォーターサーバーのランニングコストについてはデメリットに感じるかもしれません。
ですが、その分おいしいお水がいつでも飲めるなどのメリットもあるため、ある程度は仕方ないです。ウォーターサーバーの維持費として発生する料金を見てみましょう。
- お水代
- ウォーターサーバーのレンタル代
- 電気代
- お水の配送料
- メンテナンス費用
「毎月こんなに多くの支払いが発生するの?」と感じるかもしれませんが、必ずしもすべての費用を支払うわけではありません。
例えば天然水のコスモウォーターは「初期費用・サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス代」はどれもなしです。月々の支払いはお水代のみなのがメリットです。
なお、月々の費用は4,104円から利用できます。ウォーターサーバー自体の料金相場は4千円程度と考えてください。
また、ウォーターサーバーの中には「お水代のかからないのがメリット」の水道直結型もありますが、だからといって他と比べて極端に安いわけではありません。
お水の購入が不要でも、その分ウォーターサーバーのレンタル代が発生するからです。
いずれにしてもランニングコストを気にする人にとって、ウォーターサーバーはデメリットかもしれません。
「コストをかけたくない」と考えるなら、水道水や市販のミネラルウォーターの方がメリットです。
デメリット④:定期的なメンテナンスが必要
自宅でウォーターサーバーを導入する4つ目のデメリットは「定期的なメンテナンスが必要」という点です。
例えばフレシャスなどの公式ページを見ると「メンテナンスフリー」と記載されているため「メンテナンスって必要なの?」という疑問もあるかもしれません。
実際フレシャスのウォーターサーバー「dewo」には「オートピュアキープシステム」と「フレッシュモード」が搭載されているため、清潔な状態が保たれるのがメリットです。
オートピュアキープシステムは、5日間のサイクルで自動的に温水を循環させウォーターサーバー内部を衛生的に保ちます。
フレッシュモードは、電源を入れた後30日ごとに自動で温水をタンク内に循環させ水の滞留を防ぎます。
フレシャス以外のメンテナンスフリーのウォーターサーバーも、同様に衛生管理の機能を備えているというメリットがあります。
ですが、すべてのウォーターサーバーがメンテナンスフリーというわけではありません。
例えばRO水のアクアクララは、無料ですが2年に一度メンテナンスを実施しています。
洗浄メンテナンスの資格を持ったスタッフが検査してくれるため、安心して使えるのがメリットです。
ですがメンテナンス期間中は、ウォーターサーバーが検査後戻ってくるまで待ちの時間が発生するのがデメリットです。
また「メンテナンスフリー」や「業者による定期的なメンテナンス」に関係なく、個人的に日常的なメンテナンスはしなくてはいけません。
というのも水ボトルの差込口や受け皿などは水垢やぬめりが付きやすいからです。下記に挙げる箇所は、清潔なタオルや布きんを使って綺麗に掃除しましょう。
- 給水口
- 水ボトルの差込口
- 水の受け皿
- ウォーターサーバー本体
汚れが落ちにくい場合は市販のアルコール衛生剤を使って清掃してください。デメリットに感じるかもしれませんが、衛生的にそして安心して使うために必要なことです。
忘れず行いましょう。
メリットを活かしたウォーターサーバーをタイプ別に紹介!
ここまでウォーターサーバーのメリット・デメリットを見てもらいましたが、多くの種類があるので「何を基準に選べばよいかわからない」ということもあるかもしれません。
そこでこの項目では、今回のメリット・デメリットから考えた「目的別のおすすめウォーターサーバー」を紹介します。まずは下記の項目を見てください。
- 一人暮らしにおすすめ:プレミアムウォーター
- コスパに優れたウォーターサーバー:クリクラ
- 水道直結型のおすすめ:楽水ウォーターサーバー
- コンパクトな卓上型がほしい:フレシャス
- 赤ちゃんがいるママにおすすめのウォーターサーバー:プレミアムウォーター
- デザイン性の高いウォーターサーバー:プレミアムウォーター
ウォーターサーバーは一人暮らしから大家族まで、あらゆるシチュエーションで利用できるのがメリットです。
また、ウォーターサーバーには水道水を使ったタイプや小型サイズの製品、デザイン性の高いものまであります。あなたの利用目的に合わせて選びましょう。その他、ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りにもメリットです。
子育て中のママ・パパには、子育てキャンペーンやプランがメリットのウォーターサーバーをおすすめします。次からそれぞれ紹介していくので、今後の参考にしてください。
①:一人暮らしにおすすめ:プレミアムウォーター
おすすめのウォーターサーバー | amadanaスタンダードサーバー |
水の種類 | 天然水 |
月額料金(税込) | 3,542円~ |
500mlあたり(税込) | 127円~ |
水ボトル | 12L
7L |
最低利用期間 | 3年間 |
本体サイズ | H1,326mm×W270mm×D330mm |
水ボトル交換 | 上置きタイプ |
水ボトルのタイプ | ワンウェイボトル方式 |
特徴 | スタイリッシュなデザイン
横幅26.5㎝は業界トップレベルのスリムさ サーバーレンタル代無料 |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの1つ目は「一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー」です。
一人暮らしで最もおすすめしたいのは、天然水のウォーターサーバープレミアムウォーターの「amadanaスタンダードサーバー」です。
amadanaスタンダードサーバーは、一人暮らしの人が選ぶ上で重要な「デザイン性・サイズ・使いやすさの3つのメリット」を備えています。
一人暮らしのウォーサーバーを選ぶ際は、下記の3点に注目してください。
- 一人暮らしで選ぶポイント①:スペースを取らない
- 一人暮らしで選ぶポイント②:デザイン性に優れている
- 一人暮らしで選ぶポイント③:少量の水ボトルが選べる
まず、一人暮らしでは「スペースを取らないウォーターサーバーであること」が大事です。
せっかくのウォーターサーバーであっても、設置したことで部屋が狭くなってしまってはデメリットに感じてしまいます。
プレミアムウォーターのamadanaスタンダードサーバーは、横幅が26.5㎝となっており業界トップレベルのスリムさがメリットです。
また、amadanaスタンダードサーバーは「デザイン性が高いウォーターサーバー」という点もメリットです。
そもそもプレミアムウォーターのウォーターサーバーは、どれもデザイン性の高いのがメリットなのですが、特にamadanaスタンダードサーバーは魅力的に感じます。
というのもamadanaスタンダードサーバーは、デザイン性の高いおしゃれ家電として人気の「アマダナ」とプレミアムウォーターのコラボモデルだからです。
部屋のインテリアとしても申し分ありませんので、ぜひ選んでみてください。
そしてamadanaスタンダードサーバーのもう1つのメリットは「7L」の水ボトルが選べるという点です。プレミアムウォーターの水ボトルには「12L」と「7L」があります。
一人暮らしだと「それほどたくさんお水を飲まない」という人も多いため、その場合7Lボトルに対応しているamadanaスタンダードサーバーがメリットです。
一人暮らしでメリットの多いウォーターサーバー、amadanaスタンダードサーバーについてもっと詳しく知りたい場合は、プレミアムウォーターの公式ページも見てください。
②:コスパに優れたウォーターサーバー:クリクラ
おすすめのウォーターサーバー | クリクラサーバー |
水の種類 | RO水 |
月額料金(税込) | 1,920円~ |
500mlあたり(税込) | 61円~ |
水ボトル | 12L
5.8L |
最低利用期間 | - |
本体サイズ | H990mm×W305mm×D350mm |
水ボトル交換 | 上置きタイプ |
水ボトルのタイプ | リターナブルボトル方式 |
特徴 | お水1本から注文できる
契約期間の縛りがない |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの2つ目は「コスパに優れたウォーターサーバー」を紹介します。
ずばり最もコストが低いのは、RO水のウォーターサーバークリクラの「クリクラサーバー」です。
クリクラが他のウォーターサーバーと比べて特にお得な理由は「RO水である」そして「お水が1本から注文できるから」です。
ウォーターサーバーのお水には天然水の他、RO水そして水道直結型があります。RO水とは、水道水などの原水を逆浸透膜(RO膜)でろ過して作ったお水のことです。
逆浸透膜を使用すると、1000万分の1mmまで不純物は除去されます。出来上がったお水は限りなく純水に近いお水です。
そこに最適なミネラルを配合しています。RO水は安全でおいしいお水なのがメリットです。
なお、RO水は大量生産に向いているため、天然水と比べて「価格が安い」というメリットもあります。
それに加えてクリクラは1本からでも注文できるため、コスパに優れているウォーターサーバーです。
通常他社のウォーターサーバーだと「12L×2本~」の注文が一般的ですが、クリクラは「12L×1本~」の注文に対応しています。
別途毎月あんしんサポートパックとして「460円(税込)/月」かかりますが、それでもひと月「1,920円(税込)~」利用できるメリットは大きいです。
またクリクラでは、2本単位からの注文となってしまいますが「5.8Lボトル」も利用できます。それほどお水を飲む予定がない人は利用してみてください。
ウォーターサーバー本体のデザイン性は他社と比べて高くありませんが、それでも「ウォーターサーバーの安さで選びたい」「RO水でもよい」という場合におすすめです。
500mlあたりの料金で考えてみても、クリクラは「61円(税込)~」となっており格安なのがメリットです。ぜひクリクラの公式ページで確認してみてください。
③:水道直結型のおすすめ:楽水ウォーターサーバー
おすすめのウォーターサーバー | Purest |
水の種類 | 水道直結型 |
月額料金(税込) | 3,278円~ |
500mlあたり(税込) | - |
水ボトル | - |
最低利用期間 | 3年間 |
本体サイズ | H1,050mm×W320mm×D350mm |
水ボトル交換 | - |
水ボトルのタイプ | - |
特徴 | お水を購入しなくてよい
水ボトルの交換不要 水ボトルの保管場所を気にしなくてよい |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの3つ目は「水道直結型のウォーターサーバー」を紹介します。
中でも楽水ウォーターサーバーの「Purest」はおすすめです。水道直結型なら、毎回お水を購入する必要がないのがメリットです。
なお「水道直結型のウォーターサーバー」というものをはじめて耳にしたかもしれませんが、これは水道管とウォーターサーバーを直接つなげたタイプのサーバーです。
水道の元栓に分岐用パイプを接続し、直接水道水をウォーターサーバーに供給します。
ウォーターサーバー本体にはろ過フィルターが搭載されており、水道管から流れてきた水道水を浄化しおいしいお水を作り出す仕組みです。
水道水と聞くと「カルキ臭いの?」「塩素が気になる」などと不安に感じる人も少なくありません。
ですが、ウォーターサーバーに搭載された3つのフィルターにより、水道水の塩素や不純物はしっかり取り除かれるのがメリットです。
赤ちゃんのミルク作りにも安心して利用できます。何よりお水を購入しなくてよいため、好きなだけ飲めるのもメリットです。
当然水ボトルも必要ないため、置き場所や返却を気にしなくてもよいのもメリットとして挙げられます。
また、楽水ウォーターサーバーには3年間の契約期間が設けられていますが、毎月の支払いはレンタル代だけなので、シンプルでわかりやすいのもメリットです。
「天然水やROじゃなくても気にならない」「好きなだけおいしいお水を飲みたい」そのように思うなら、楽水ウォーターサーバーはメリットなのでチェックしてみてください。
楽水ウォーターサーバーの公式ページも見てみましょう。
④:コンパクトな卓上型がほしい:フレシャス
おすすめのウォーターサーバー | dewo mini |
水の種類 | 天然水 |
月額料金(税込) | 3,996円~ |
500mlあたり(税込) | 106円 |
水ボトル | 4.7L |
最低利用期間 | 2年間 |
本体サイズ | H470mm×W250mm×D295mm |
水ボトル交換 | 上置きタイプ |
水ボトルのタイプ | ワンウェイボトル方式 |
特徴 | 4.7L少量水パックに対応している
デザインが良い コンパクト |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの4つ目は「コンパクトな卓上型のウォーターサーバー」を紹介します。
通常ウォーターサーバーというと背の高い「床置き型」を想像しがちですが、コンパクトな「卓上型」のタイプも存在します。
卓上型なら置き場所が限られていても、例えばテーブルやキッチンの上にも設置できるのがメリットです。
ただし、卓上型はどこのウォーターサーバーでも扱っているわけではありません。そこでおすすめしたいのが天然水のウォーターサーバーフレシャスの「dewo mini」です。
dewo miniはフレシャスの中でも最もコンパクトなタイプです。お水のパックも「4.7L」の少量に対応しています。
そのため卓上型のウォーターサーバーを探している人にはもちろんですが「それほどお水を飲まない」という人にもメリットです。
コンパクトな卓上型のdewo miniですが、デザインが良いのもメリットです。シンプルなデザインでありながら、洗練された見た目が魅了します。
また、卓上型のウォーターサーバーなら「持ち運びしやすい」そして「高さ調整もしやすい」というメリットもあります。
女性や力の弱い方でも利用しやすいのが、卓上型ウォーターサーバーdewo miniのメリットです。
フレシャスのdewo miniは天然水の中でも特別安く使えるウォーターサーバーではありませんが、使いやすさを考えたらメリットは多いです。
まずはフレシャスの公式ページをチェックしてみてください。
⑤:赤ちゃんがいるママにおすすめのウォーターサーバー:プレミアムウォーター
おすすめのウォーターサーバー | cado×PREMIUMWATERウォーターサーバー |
水の種類 | 天然水 |
月額料金(税込) | 3,833円~ |
500mlあたり(税込) | 68円 |
水ボトル | 12L |
最低利用期間 | 3年間 |
本体サイズ | H1,160mm×W300mm×D386mm |
水ボトル交換 | 下置きタイプ |
水ボトルのタイプ | ワンウェイボトル方式 |
特徴 | 洗練されたデザイン
水ボトルの下置きに対応 子育てプラン対象サーバー |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの5つ目は「赤ちゃんがいるママにおすすめのウォーターサーバー」を紹介します。
ウォーターサーバーは、ミルク作りに適した温度(80℃~90℃)のお湯が使えるため「赤ちゃんのミルクや離乳食を作る目的で利用したい」というママ・パパにとってもメリットです。
そこで最もおすすめしたいのが、天然水のウォーターサーバープレミアムウォーターの「cado×PREMIUMWATERウォーターサーバー」です。
プレミアムウォーターといえば「おいしい天然水」や「おしゃれなウォーターサーバー」がメリットですが、子育て用としても優れたウォーターサーバーとして知られています。
その大きな理由は「使いやすさ」と「子育てプランがお得である」という点です。
cado×PREMIUMWATERウォーターサーバーは、水ボトルの「下置きタイプ」を採用しています。
下置きタイプは、力の無い方でも水ボトルを交換しやすいのがメリットです。上置きタイプの場合、水ボトルの交換の際は都度持ち上げなくてはいけません。
そのため、人によっては負担に感じてしまうのがデメリットですが、cado×PREMIUMWATERウォーターサーバーならその心配は不要です。
また、下置きタイプだとウォーターサーバー本体が安定しやすいというメリットもあります。
そして「子育てプランおよびキャンペーンの対象ウォーターサーバーである」というメリットも大きいです。
プレミアムウォーターでは「申し込み時に5歳以下のお子さんがいる家庭」を対象に、プレミアムウォーターマムクラブのプランおよびキャンペーンを提供しています。
通常12L×2本で4,233円(税込)する天然水が「3,283円(税込)」の価格で利用できる他「初回サーバーレンタル料無料」や「有料設置サービス無料」のメリットもあります。
中でも有料設置サービスは通常「8,800円(税込)」します。それが無料となるため、赤ちゃんのお世話で忙しいママ・パパにとってメリットです。
このように、子育てにおけるメリットの多いプレミアムウォーターのcado×PREMIUMWATERウォーターサーバーはおすすめです。
まずはプレミアムウォーターの公式ページをチェックしてみてください。
⑥:デザイン性の高いウォーターサーバー:プレミアムウォーター
おすすめのウォーターサーバー | amadanaグランデサーバー |
水の種類 | 天然水 |
月額料金(税込) | 5,074円~ |
500mlあたり(税込) | 83円 |
水ボトル | 12L |
最低利用期間 | 3年間 |
本体サイズ | H1,390mm×W392mm×D392mm |
水ボトル交換 | 上置きタイプ |
水ボトルのタイプ | ワンウェイボトル方式 |
特徴 | amadanaコラボモデル
洗練されたシックなデザイン エコモード搭載 |
メリットを活かしたおすすめのウォーターサーバーの6つ目は「デザイン性の高いウォーターサーバー」を紹介します。
従来のウォーターサーバーと違い、近年カラー展開が豊富なものや、スタイリッシュな製品が増えました。
中でも最もおすすめしたいのが、天然水のウォーターサーバープレミアムウォーターの「amadanaグランデサーバー」です。
基本的にプレミアムウォーターはおしゃれなウォーターサーバーが多いのがメリットですが、amadanaとのコラボサーバーであるamadanaグランデサーバーは特に目を引きます。
またおしゃれなだけでなく、カラーもブラック・チョコレート・ブラウン・ホワイトの4色展開のため、お部屋に合った製品を選べるというメリットもあります。
なおamadanaグランデサーバーは、他のウォーターサーバーと異なり天然の木材を使用した専用台の上に取り付けられているのが特徴です。
従来のウォーターサーバーと比較し明らかに異なるデザインです。ぜひチェックしてみてください。
なお、amadanaグランデサーバーはデザインだけでなく機能面でもメリットです。電気代を抑えてくれるエコモードを搭載しています。
通常モードだとひと月約610円するところ、エコモードを使用した場合約490円に電気代を抑えられるのがメリットです。
月額料金は他のウォーターサーバーと比べて高いのがデメリットですが「とにかくおしゃれなウォーターサーバーがほしい」というならメリットに感じます。
ぜひプレミアムウォーターの公式ページも確認してみてください。
ウォーターサーバーメリットのまとめ
今回の記事ではウォーターサーバーのメリットそしてデメリットに焦点を当て紹介してきました。
漠然とおいしいお水が飲めるのがメリットだと理解していたかもしれませんが、他にもウォーターサーバーには様々なメリットがあることがわかったはずです。
特に赤ちゃんのミルクや離乳食に使える点や、災害時の備蓄水としても活用できるといったメリットについては意識していなかったかもしれません。
ウォーターサーバーには「置き場所を取る」などのデメリットもありましたが、現在は卓上型もありますし、amadanaスタンダードサーバーのようにスリムな製品もあります。
またランニングコストがかかるといっても「おいしい」「便利」「おしゃれ」のメリットがあるウォーターサーバーは魅力的です。ぜひ前向きに導入を検討してみてください。