フレシャスの従来の機種にフレシャスサイフォンがあります。旧機種ではありますが、検討している人もいるでしょう。
そこで今回は、フレシャスサイフォンの各モデルの特徴と仕様について、また、フレシャスデュオとの比較についてお話します。
購入時の参考にしてください。
フレシャスサイフォンの特徴と仕様について
エコモード・UV-LED殺菌機能を持つ、フレシャスのウォーターサーバーです。
製品としてはフレシャスデュオの下位機種に当たるのですが、いまだ人気の衰えないウォーターサーバーです。
お水は女性が運びやすい7.2Lの軽量パック。使い終わった後は小さくまとめて不燃ゴミとして捨てることができるので便利です。
フレシャスサイフォンのシリーズ紹介
フレシャスサイフォンには4つの種類がありますので、それぞれの特徴を見てみましょう。
・SIPHONE+(サイフォンプラス)
・SIPHONE slim(サイフォンスリム)
・Rilakkuma(リラックマ)
・ONE PIECE(ワンピース)
上記のモデルが用意されています。
サイフォンシリーズの仕様一覧
SIPHONE+(サイフォンプラス)
出典:FRECIOUS|サイフォンプラスサーバー特集
サイフォンプラスはロングタイプとショートタイプがあります。
部屋に合わせたサイズ選びができるのでうれしいです。
選べるカラーは、それぞれシャイニーホワイト・パールピンク・クールブラックの3色。
ロングタイプは床に直接置くことができ、ショートタイプは戸棚の上などに置くことができます。
【参考設置画像】
出典:FRECIOUS|サイフォンプラスサーバー特集
出典:FRECIOUS|サイフォンプラスサーバー特集
【仕様】
ロングタイプ | ショートタイプ | |
サイズ | 幅:300mm/奥行:340mm/高さ:1225mm | 幅:300mm/奥行:340mm/高さ:775mm |
重さ | 18.1kg | 15.1kg |
容量 | 冷水=3.8L/温水1.8L | 冷水=3.8L/温水1.3L |
消費電力 | 冷水=80W/温水=350W |
※横にスクロールできます。
SIPHONE slim(サイフォンスリム)
出典:FRECIOUS|ウォーターサーバー一覧
サイフォンプラスをスリムにしたモデルです。雑誌約一冊分のスペースがあれば設置することができます。
・サイフォンスリム:幅:308mm/奥行:312mm/高さ:1205mm
・サイフォンプラス:幅:300mm/奥行:340mm/高さ:1225mm(ロングタイプ)
サイフォンプラスと比較して、サイフォンスリムは奥行きと高さが小さいことがわかります。幅は若干サイフォンプラスの方が小さいです。
選べるカラーは、ホワイトとブラックの2色となります。
出典:FRECIOUS|SIPHON Slim(サイフォンスリム)
出典:FRECIOUS|SIPHON Slim(サイフォンスリム)
【仕様】
サイズ | 幅:308mm/奥行:312mm/高さ:1205mm |
重さ | 19kg |
容量 | 冷水=2.5L/温水2.1L |
消費電力 | 冷水=75W/温水=350W |
Rilakkuma(リラックマ)
出典:FRECIOUS|リラックマウォーターサーバー
フレシャスとリラックマのコラボモデルです。ベースはサイフォンプラスなので、機能・仕様は変わりません。
選べるカラーはI Love リラックマモデル(ホワイト)とハートがいっぱいモデル(ピンク)の2種類です。
どちらもキュートで癒し系なデザインなので、お部屋の中が明るくなります。
こちらのウォーターサーバーは、申し込みした人全員にリラックマのオリジナルマグカップがプレゼントされます。
【リラックマ】・・・イラストレーターであるコンドウアキによって生み出されたキャラクターです。キュートなデザインで子どもから大人まで人気があります。
たまにサンリオの商品と勘違いされますが、サンエックスの商品です。
ONE PIECE(ワンピース)
出典:FRECIOUS|ONE PIECEウォーターサーバー
フレシャスとワンピースのコラボ商品です。ベースはサイフォンプラスとなっていて機能は変わりません。
選べるデザインは、手配書モデル(ゾウ編~)・3兄弟モデル・チョッパーモデル(シャイニーホワイト・パールピンク)。ワンピースと言えば老若男女問わず人気のアニメです。
特にお子さんや男性の方は、こちらのウォーターサーバーがほしいと感じるのではないでしょうか?
【手配書モデル】
出典:FRECIOUS|ONE PIECEウォーターサーバー
【3兄弟モデル・チョッパーモデル】
出典:FRECIOUS|ONE PIECEウォーターサーバー
フレシャスサイフォンの料金一覧まとめ
フレシャスデュオと異なりフレシャスサイフォンシリーズは、ウォーターサーバーの本体購入ができません。つまり、レンタルのみの取り扱いとなります。
フレシャスサイフォンシリーズのレンタル料金を見てみましょう。
レンタル料金
※金額はすべて税抜表示です。
モデル | レンタル料金/月 |
SIPHONE+ | 300円 ※前月1箱以上の注文で無料 |
SIPHONE slim | 0円 |
Rilakkuma | 0円 |
ONE PIECE | 0円 |
サイフォンプラス以外レンタル料はかかりません。
また、サイフォンプラスもひと月1箱以上注文することで、翌月のレンタル料金は無料となります。
配送料はどのシリーズも全国無料となります。この他、リラックマとワンピースだけは初回のみデザイン代が発生することを覚えておいてください。
リラックマ:3,600円
ワンピース:2,838円
選べるお水と料金
フレシャスサイフォンシリーズで選択できるお水は、FRECIOUS富士とFRECIOUS木曽の2つとなります。
FRECIOUS朝霧高原の取り扱いはありません。
料金はどのモデルも同額です。
FRECIOUS富士:1,155円
FRECIOUS木曽:1,170円
※どちらも1パック(7.2L)の料金となります。
フレシャスデュオとフレシャスサイフォンはどっちがおすすめ?
結論から言うとフレシャスデュオの方がおすすめです。
その理由をお話したいと思います。
フレシャスデュオの方が使い勝手がよい
フレシャスデュオのデザインの特徴は給水口と給水トレイの位置が高いことです。
サイフォンを含むその他のサーバーの場合、腰をかがめて両手でお水を注ぐ形となっています。つまり腰に負担がかかってしまうのです。
デュオは給水口と給水トレイの位置が高いことで、腰を屈めずとも楽な姿勢でお水を注ぐことができます。
申込み者の割合については、フレシャスデュオが断然サイフォンプラスよりも多いです。
フレシャスデュオはサーバー本体を購入できる
フレシャスデュオはフレシャスサイフォンと異なり、サーバー本体を購入することができます。
サーバー本体を購入するメリットのひとつは、休止手数料を支払わなくてもよいことです。
※本来、お水を頼まない期間が2ヶ月間開くと、休止手数料としてひと月、1,000円支払わなくてはいけません。
また、サーバー本体を購入する場合、お水の料金が毎月18%オフとなります。結果レンタルよりも購入する方がお得というわけです。(レンタル1箱4,623円⇒購入1箱3,756円)
フレシャスデュオの場合、サーバー本体価格は43,000円と高額ですが、長い目で見るとお得ということになります。
フレシャスデュオの方が電機代は安い
フレシャスデュオとフレシャスサイフォン、それぞれのひと月の電気代は、デュオの方が安いです。
デュオ:約330円/月
サイフォンプラス:約750円/月
※電気代はあくまで目安です。利用の仕方によっては異なります。
フレシャスサイフォンはどんな人におすすめ?
それでは、サイフォンをおすすめするのはどんな人でしょう。
ひとつはサーバーレンタル料金を抑えたい人。
サイフォンはひと月に1箱以上注文しないと、翌月サーバーレンタル料として300円支払う必要があります。
一方、デュオは月に2箱以上注文しないと、翌月サーバーレンタル料として、500円支払わなければいけません。
お水を注文しない月があるかもしれないという人は、レンタル料金が安いサイフォンを選ぶ方が使いやすいかもしれません。
ふたつ目は、特に従来の機種でも気にしないという人。
お水さえ飲めればどんなサーバーでもよい、という人はサイフォンを選ぶのもよいと思います。ただし、腰に負担がかかることもあるということは、理解しておいてください。
まとめ
今回はフレシャスサイフォンについてお話しました。
フレシャスの中では従来の機種となりますが、レンタル料の安さなど、メリットがまったくないわけではありません。
リラックマやワンピースのウォーターサーバーが選べるのもサイフォンだけです。
ただ、ひと月の電気代や使いやすさを考えるとフレシャスデュオがおすすめです。