コスモウォーターの申込みを考えている人もいると思います。
ですが電気代を気にして一歩踏み出せないという人も多いのではないでしょうか?
ウォーターサーバーの維持費が高いとなると、申込むのも躊躇してしまいます。
今回はコスモウォーターの電気代についての解説です。
他社とも比較しているので参考にしてください。
コスモウォーターひと月の電気代はいくら?
出典:CosmoWater|smartプラス
公式サイトに記載してあるひと月の電気は「465円」です。
ただし家族の人数や利用するお水ボトルの量によっても異なります。
465円というのは水ボトルを2本利用した場合の電気代です。
※ボトル1本は12Lとなります。
なお、1 kWh(キロワットアワー)あたりの電力量は19.52円。(東京電力従量電灯Bを参考として計算した場合)
電力量料金の決め方
日本の電気料金では、電力使用量に応じて3段階の金額が設定されています。(三段階制)
東京電力の一般家庭向けプランである「従量電灯B」の金額を見てみましょう。
【一段階目】
電力消費量0kWh-120kWh:1kWhあたり19.52円。
【二段階目】
電力消費量120kWh-300kWh:1kWhあたり26.00円。
【三段階目】
電力消費量300kWh以上:1kWhあたり30.02円。
従量電灯Bについて
従量電灯プラン自体は一般家庭や商店で契約されている料金プランとなります。
あなたも従量電灯プランを契約しているはずですが、確認したい人は「検針票」や「電気使用量のお知らせ」に記載されているので目を通してみてください。
従量電灯という名前からもわかるように、使った電力量に応じて電気料金を支払う仕組みです。
当然使った量が多ければ支払う電気代も増えます。
従量電灯プランの中でも一般家庭向けのプランが「従量電灯B」です。
この「B」は契約電気量が60A以下の契約者を対象としたプランとなります。また、それ以上多く使う人に向けた「従量電灯C」プランもあります。
サーバーのエコモードについて
コスモウォーターのウォーターサーバー「Smartプラス」は、消費電力を最大60%カットできるエコモード機能を搭載しています。冒頭でお伝えしたひと月の電気代「465円」はエコモード機能を一日2回使用した場合の料金です。
※エコボタンを押すと一定時間お湯を温めるヒーターが停止し、節電につながります。
ウォーターサーバーを利用しない、就寝時や外出時に利用するとよいでしょう。
水ボトルの本数と利用人数について
それでは水ボトル2本、(12L×2本)の一ヶ月の利用人数の目安はどの程度なのか説明したいと思います。
2人暮らしの場合でボトル2本が目安。
4人家族ならボトル4本程度。6人家族ならボトル6本といった感じです。
※あくまで目安です。使う量によって異なります。
どのくらい利用するかわからない人は、2本から注文してみて様子をみるとよいでしょう。
※水ボトルの注文は月最低2本(12L×2本)からと決まっています。
注意点
旅行などでしばらく家を空ける場合に、ウォーターサーバーの電源を切りたいという人もいると思います。
また、節電のためにちょくちょく電源を切った方がよいのでは? と考える人もいるかもしれません。
しかし、ウォーターサーバーの電源は常時入れておきましょう。
その理由は、常時稼働するように設計されているためです。
つけっ放しだからといって、それが理由で壊れることはありません。
コスモウォーターのサーバーは、電源を常に入れておくことでお水をクリーンな状態に保つことができます。(Wクリーン機能)
電源を切ってしまうとお水の鮮度がどんどん落ちることに…
どうしても電源を切らなければいけない理由がある場合は、タンクの水をすべて抜いてからにしてください。
旅行で一週間程度家を空ける場合でも、電源は入れっぱなしで構いません。帰ってきたときそのままお水を飲むことができます。
Wクリーン機能について
ウォーターサーバーに搭載された、「クリーンエア」「クリーンサイクル」ふたつの機能により最後の一滴まで新鮮なお水を飲むことが可能です。
【クリーンエア】・・・独自特許技術によりタンク内に雑菌が侵入することを防ぎます。
【クリーンサイクル】・・・48時間ごとに熱水をサーバー内で循環させることで清潔な状態に保ちます。
コスモウォーターの電気代は安い?他社と比較!
ウォーターサーバーを導入する上で電気代を気にする人は多いでしょう。
とはいえ、現在のウォーターサーバーはひと昔前の製品と比べると、消費電力は3分の一程度におさえられています。
お伝えしたひと月「465円」という金額は決して高額なものではありません。
ただどこのウォーターサーバーも電気代は同じというわけではありません。
サーバー内部の構造によって金額は変わります。
当然、省エネ機能搭載の有無によっても異なるものです。
そこで各社の電気代を見ていきたいと思います。
ひと月の電気代 | |
フレシャス | 約330円 |
うるのん | 約390円 |
コスモウォーター | 約465円 |
プレミアムウォーター | 約620円 |
キララ | 約800円 |
表は代表的な「天然水」のウォーターサーバーの電気代です。
会社によって金額は大きく異なるのがわかります。
フレシャスとキララの差は470円です。
コスモウォーターは465円ということなのでそこまで高いわけではありませんが、天然水のウォーターサーバーで最も安いのは「フレシャス」となります。
他の家電製品と電気代を比較!
コスモウォーターのウォーターサーバーと、他の家電製品との電気代を比較してみたいと思います。
月額料金 | |
エアコン | 約2,160円 |
ホットカーペット | 約1,980円 |
空気洗浄機 | 約180円 |
冷蔵庫 | 約1,440円 |
コスモウォーター | 約465円 |
参考:家電・工事総合情報サイト DC WEBSITE
空気清浄機と比較すると高いですが、エアコン、ホットカーペット、冷蔵庫と比べれると大した金額ではないことがわかります。
コスモウォーター電気代以外の料金は?
ウォーターサーバーを使う上でかかる必要は電気代だけではありません。
会社によってはウォーターサーバーのレンタル代金もかかります。
そこでコスモウォーターの電気代以外の料金も見てみましょう。
月額料金 | |
お水500mlあたり | 約79円 |
初期費用 | 0円 |
サーバーレンタル | 0円 |
配送料 | 0円 |
定期メンテナンス | 0円 |
ひと月にかかる費用はなんとお水の料金だけです。
ひと月のお水の配送は2本からとなっているので3,800円(12Lボトル×2本)からとなりますが、サーバーレンタル代、配送料など無料で使うことができます。
ちなみにお水代は500mlあたり79円となっており、コンビニやスーパーで購入するのと変わらないか、それ以上に安いと言えるでしょう。
料金・サービスで考えるとフレシャスもおすすめ!
最も電気代が安かったフレシャス。
コスモウォーターもよいウォーターサーバーですが、フレシャスもおすすめです。
そこでフレシャスの料金・サービスも少し紹介したいと思います。コスモウォーターと比較してみましょう。
月額料金 | |
お水500mlあたり | 約79円~ |
初期費用 | 0円 |
サーバーレンタル | 0円 |
配送料 | 0円 |
定期メンテナンス | 0円 |
500mlあたりで計算するとコスモウォーターと同じく79円~となります。
また、フレシャスはウォーターサーバーの種類が豊富です。
それほどお水を飲まない家庭なら少量ボトルも用意されています。
(ボトルサイズは4.7L,7.2L,9.3Lの3種類)
また、コスモウォーターと同様お水代以外はかかりませんので使いやすい。
以上の理由からフレシャスもおすすめしています。
まとめ
あなたが想像したよりも、コスモウォーターの電気代は高いものでしたか?
月額465円ならエアコンや冷蔵庫と比べて高いものではありません。
なお、ウォーターサーバーを設置すればスーパーでお水を買って車で持ち帰るとしても、そのガソリン代の節約にもつながります。